さてさて、やっと終わったので振り返りをしてみようと思う。
応用情報を受けるのは10年ぶりくらいだろうか。何回か受けては落ち続けていた。やる気がなかった時期もあった。今回は一念発起というか、他の資格試験をちょこちょこ受けて合格できたのが影響してか、やる気が帰ってきただけである。
年末ごろにテキストを買う。とりあえず買った。そして冒頭から読み始めて挫折しかけた。これはいつも通り。数学に対する苦手意識が暴発する。しばらくして、「辞書のように使う」ということを覚えた。それからは過去問メインでテキストと行ったり来たりを始める。
2月か3月くらいからYouTubeで対策動画を見始める。文字面を追いかけてぐるぐるしがちだったが、ヒトの話を聞くスタイルだけでも頭への入り具合がだいぶ違う気がした。
過去2~3回分くらいの午前問題と午後問題を2回ずつくらい視聴。解説を聞いて、わからないところは更に調べて(別の動画を見てみたり)、少しずつだけど理解できる範囲が増える。その実感が出来たことが大きな収穫だった。
そして、過去問を繰り返し解くのが合格への近道、という話が理解できた。結局最後は試験合格するための対策に尽きるのだ。その気づきがあったくらいのときに、「過去問道場」というWEBサイトを知った。有名らしいな。
誘惑に負けながら細々と継続して、2年分くらいの午前の過去問は正答率6割を超えるようになった。これはうれしい。午後問題は、焦ってループするよりはじっくり理解して進めた。頭の使い方に慣れたほうがいいのかな、と思ったから。
そんなこんなで当日頑張ってみた。
受験後、そわそわして解答速報を見ながら自己採点をしたところ、午前は80問中44問正解。6割で合格なので、単純計算すると合格ラインは48点以上。
終わった。
ネットに転がるであろう解説を見て、復習しよう。
次は、半年後かあ。